Hooney Got His Pen

映画の感想と勉強日記

【メモ】「安倍首相の評価」

https://news.yahoo.co.jp/articles/08d9b54a3c7204e49bc868c8bd31b4b422c93555&page=4https://news.yahoo.co.jp/articles/08d9b54a3c7204e49bc868c8bd31b4b422c93555&page=4 「力」には、自身のパワーに加え、相対的なパワーも存在する。非軍事的な外交力や…

「シュン」の日記問題

「シュン」の日記主、NHKに不信感 認識に食い違い:朝日新聞デジタル 私もテレビ局でドラマ制作をしていましたから分かるんですが、「柱を立てる」という手法ではないでしょうか。今回の企画は劇作家の方が監修しているそうです。「柱を立てる」というのは業…

【メモ】大塚英志の「新しい生活様式」批判

感染拡大せず「日本スゴイ」…80年前と重なる嫌な流れ:朝日新聞デジタル 「戦時の『新生活』も、実践の担い手の中心は女性でした。当時の女性たちにとっては、『正しい社会の参加の方法』が示されたという充足感もあったのかもしれません。少なくともそう演…

【メモ】荻上チキの社会運動論

「抗議します」ステイホームが火をつけた 荻上チキさん:朝日新聞デジタル 社会運動が盛り上がる時は必ず単純化を伴います。良くも悪くもです。よくわかっていないなら議論をするなという人もいますが、それは違います。分かりやすい入り口からでも、議論を…

【メモ】(藤田直哉のネット方面見聞録)

(藤田直哉のネット方面見聞録)「共感」の原理が動かす世界:朝日新聞デジタル 相対化するのではない。私は民主派を支持し、排外主義を憎む。だが、引いて考えれば、これらは新しいメディアのもたらした新しい条件が引き起こした事態であることも見えてくる…

【メモ】「安倍政権のレガシー」御厨貴の洞察

「安倍政権のレガシーは政策よりも…」御厨貴さんの洞察:朝日新聞デジタル 柔らかい語り口だけど、さすがの御厨節。政治学の知見を背景にしつつも、腑に落ちる分かりやすい解説だと思う。 続いたこと自体がレガシーだと。これは確かに。小選挙区制と行政改革…

【メモ】「美白」は差別か

(耕論)「美白」は差別か ケイン樹里安さん、眞嶋亜有さん、齋藤薫さん:朝日新聞デジタル 以下は「近代日本の矛盾を可視化 眞嶋亜有さん(明治大学専任講師)」から引用 「日本人離れした」という表現は、ほめ言葉として使われます。この国の近代は、日本…

【メモ】ヨーロッパの中道路線

時事ウオッチ コロナ時代の中道に注目=近藤正基 https://mainichi.jp/articles/20200711/ddf/013/070/011000c #毎日新聞 #ニュース 戦後ヨーロッパの文脈に照らせば、ファシズムと共産主義のあいだに位置して自由民主主義を守ること、自由放任主義と計画経…

四方田犬彦の韓国映画論ー『ユリイカ』韓国映画特集

ファンブックとか解説本的かものかと思い気軽に読んでいた『ユリイカ』の韓国映画特集。 ユリイカ 2020年5月号 特集=韓国映画の最前線 ―イ・チャンドン、ポン・ジュノからキム・ボラまで― 作者:ポン・ジュノ,キム・ボラ,チョン・ジュリ,シム・ウンギョン,真…

反自宅待機デモ、WHO、大戦略の終わり

www.theguardian.com アメリカで自宅待機に反対するデモが起こっている。しかし、それらは2009年の「ティーパーティー運動」のように、保守系・右翼系団体からお金が出ているという話。さらに、トランプが支持するツイートをするもんだから、余計にタチ…

オンライン授業はきびしいと思う

コロナの影響で大学がオンラインになるらしい。致し方ないと思うが、新入生は本当に気の毒だと思う。オンライン授業では伝えきれない大学の役割があると思うから。 てか、授業自体は別にどっちでもよくて、やっぱり同級生とかから受ける影響て大きいと思う。…

コロナ禍による経済危機をいかに避けるか=FA記事から

最近、有料登録をして読んでいる、フォーリンアフェアーズの記事。 www.foreignaffairs.com How to Avoid a Coronavirus Depression It Will Take Wartime Spirit—and Spending—to Keep the Global Economy Afloat コロナ蔓延による経済危機をいかに避けるか…

コロナウイルスは世界秩序を作り変えるかも【FA記事から】

www.foreignaffairs.com フォーリンアフェアーズ(FA)の記事から。FAの電子版の記事は、専門家が時事的な話を大局的な観点から分析してくれるので、毎度ながら勉強になる。 コロナ危機を利用して、中国政府がグローバルなリーダーシップを発揮しようとして…

立花隆の自伝と読書術

知の旅は終わらない 僕が3万冊を読み100冊を書いて考えてきたこと (文春新書) 作者:隆, 立花 発売日: 2020/01/20 メディア: 新書 立花隆の自伝的な本。これまでの歩みを振り返ってるが、なかなか圧倒される。田中角栄研究に始まり、共産党研究、ロッキード裁…

官僚の働き方問題と公務員の少なさ

転職希望の公務員が急増 外資やITへ流れる20代 :日本経済新聞 人材大手エン・ジャパンの転職サイトへの国家公務員と地方公務員の登録者数(教師や警察官などを除く)は19年10~12月期は1万2379人で、前年同期に比べて22%増加した。17年に集計方法などを変え…

安全保障化の説明、コロナウイルス

非伝統的安全保障とスウェーデンにおける「移民の安全保障化」 / 清水謙 / スウェーデン政治外交史・国際政治学 | SYNODOS -シノドス- 安全保障化、セキュリタイゼーションの分かりやすいまとまった説明。具体例としては、スウェーデンでの移民の安全保障化…

立花隆のジャーナリズム論

asahi.com :徹底討論「ジャーナリズムの復興をめざして」 - 朝日新聞社シンポジウム それで、そういうところで働く人たちは、基本的にどういう能力を持たなきゃいけないか、それを分けてみると、大体次ようになります。つまり、これが先ほどの「報道パワー…

コロナウイルスはポピュリズムの限界をあぶりだす【英文記事から】

www.theatlantic.com 「コロナウイルスはポピュリズムの限界をあぶりだす」というアトランティックの記事。権威主義的な政治、ポピュリズムが横行する現代の国際政治の中で、コロナウイルス危機はその限界を露わにしたと。参考になる良い記事なので、以下に…

Brexitへの重要な指摘

https://www.tkfd.or.jp/research/detail.php?id=3321https://www.tkfd.or.jp/research/detail.php?id=3321 離脱派にとってのBrexitは、「主権を取り戻す」行為だった。しかし、主権を観念的・象徴的なものとしてではなく、英国の国家としての影響力という観…

米中対立 台湾問題

https://www.tkfd.or.jp/research/detail.php?id=3308https://www.tkfd.or.jp/research/detail.php?id=3308 北京がもっとも嫌がるのは、アメリカなどの外国が台湾問題にかかわることである。北京のコンテキストでいえば、台湾問題は内政であり、いかなる外国…

れいわ新選組「消費税ゼロ」への批判論説

れいわ新選組「消費税ゼロ」の実現可能性を探る- 連載コラム「税の交差点」第71回 | 研究活動 | 東京財団政策研究所 れいわ新選組の山本太郎が『文芸春秋』に発表した政策論文への批判。特に、「消費税を廃止して所得税を上げろ」という部分。説得力あると…

ネットが社会を分断? 

(争論)ネットが社会を分断? 辻大介さん、田中辰雄さん:朝日新聞デジタル 辻大介さんの意見 田中さんは、ネット利用が多い20代、30代は分断しておらず穏健化している、と主張しています。私は政治的無関心に過ぎないと思います。低投票率や世論調査の傾向…

アメリカの理念

トランプの「ウソと狂気」が支持される理由 | 読書 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 アメリカの政治はつねに夢を追ってきた。非現実的な空想や幻想のような理念も、物語が持つ共感という力で現実の政策に反映されてきた。 ただ、非現実であるがゆ…

座談会:デモクラシーの変容をポピュリズムから読み解く|特集|三田評論ONLINE

座談会:デモクラシーの変容をポピュリズムから読み解く|特集|三田評論ONLINE 吉田 ピエール・マルタンというフランスの政治学者が、フランスを念頭に、今後、先進国の政党の議会勢力は3つに分けられていると指摘しています。1つは左の「緑の党」と社民…

座談会:デモクラシーの変容をポピュリズムから読み解く|特集|三田評論ONLINE

座談会:デモクラシーの変容をポピュリズムから読み解く|特集|三田評論ONLINE 稗田 結局、定義の違いに戻るんですね。例えば橋下徹に率いられた大阪維新の会、小池百合子に率いられた都民ファーストの会について、政治戦略的な定義で言うと、明らかにポピ…

座談会:デモクラシーの変容をポピュリズムから読み解く|特集|三田評論ONLINE

座談会:デモクラシーの変容をポピュリズムから読み解く|特集|三田評論ONLINE 吉田 ヤン・アルガンという厚生経済学者が面白い有権者分析をしています。1つの軸は、他者を信頼しているかどうか。もう1つの軸は、自分の人生に満足しているかどうかを主観的…

失踪のベトナム人実習生を不法就労させた疑い 人材派遣会社社長ら逮捕 大阪府警 - 毎日新聞

失踪のベトナム人実習生を不法就労させた疑い 人材派遣会社社長ら逮捕 大阪府警 - 毎日新聞 外国人実習生の失踪が後を絶たない。低賃金などが背景にあるとされるが、失踪者がブローカーに不法就労をあっせんされ、さらに劣悪な環境で働かされるケースも出て…

メルケル独首相、難民受け入れ「間違いでなかった」: 日本経済新聞

メルケル独首相、難民受け入れ「間違いでなかった」 (写真=AP) :日本経済新聞 こういう事を語れるリーダーはやっぱり稀有だったなと思う。経済政策の関係で、ドイツは評判悪いが。 【ダボス(スイス東部)=石川潤】ドイツのメルケル首相は23日、世界経済フ…

「ノムさん、あんたのおかげや」ー阪神の野村監督の思い出

僕が熱心な阪神ファンになったのは、新庄剛志の存在が大きい。サンテレビをつけると、足が長く細身で、簡単なフライに対して小気味よくジャンプする新庄の姿があった。打率は2割8分そこそこだけど、豪快なスイングでたまにホームランをかっ飛ばす。肩がやた…

【メモ】地球温暖化、北極圏と安全保障

地球温暖化によって、北極圏の氷が溶けている。それによって、北極圏を経由する航路が開拓されつつある。 海の地政学──海軍提督が語る歴史と戦略 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫) 作者: ジェイムズスタヴリディス,北川知子 出版社/メーカー: 早川書房 発売…