勉強
フーコーの本 言葉と物〈新装版〉: 人文科学の考古学 監獄の誕生<新装版> : 監視と処罰 フーコー・コレクション〈6〉生政治・統治 (ちくま学芸文庫) フーコー・コレクション〈4〉権力・監禁 (ちくま学芸文庫) ピエール・リヴィエール---殺人・狂気・エクリチ…
最近、有料登録をして読んでいる、フォーリンアフェアーズの記事。 www.foreignaffairs.com How to Avoid a Coronavirus Depression It Will Take Wartime Spirit—and Spending—to Keep the Global Economy Afloat コロナ蔓延による経済危機をいかに避けるか…
知の旅は終わらない 僕が3万冊を読み100冊を書いて考えてきたこと (文春新書) 作者:隆, 立花 発売日: 2020/01/20 メディア: 新書 立花隆の自伝的な本。これまでの歩みを振り返ってるが、なかなか圧倒される。田中角栄研究に始まり、共産党研究、ロッキード裁…
転職希望の公務員が急増 外資やITへ流れる20代 :日本経済新聞 人材大手エン・ジャパンの転職サイトへの国家公務員と地方公務員の登録者数(教師や警察官などを除く)は19年10~12月期は1万2379人で、前年同期に比べて22%増加した。17年に集計方法などを変え…
非伝統的安全保障とスウェーデンにおける「移民の安全保障化」 / 清水謙 / スウェーデン政治外交史・国際政治学 | SYNODOS -シノドス- 安全保障化、セキュリタイゼーションの分かりやすいまとまった説明。具体例としては、スウェーデンでの移民の安全保障化…
www.theatlantic.com 「コロナウイルスはポピュリズムの限界をあぶりだす」というアトランティックの記事。権威主義的な政治、ポピュリズムが横行する現代の国際政治の中で、コロナウイルス危機はその限界を露わにしたと。参考になる良い記事なので、以下に…
https://www.tkfd.or.jp/research/detail.php?id=3321https://www.tkfd.or.jp/research/detail.php?id=3321 離脱派にとってのBrexitは、「主権を取り戻す」行為だった。しかし、主権を観念的・象徴的なものとしてではなく、英国の国家としての影響力という観…
https://www.tkfd.or.jp/research/detail.php?id=3308https://www.tkfd.or.jp/research/detail.php?id=3308 北京がもっとも嫌がるのは、アメリカなどの外国が台湾問題にかかわることである。北京のコンテキストでいえば、台湾問題は内政であり、いかなる外国…
トランプの「ウソと狂気」が支持される理由 | 読書 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 アメリカの政治はつねに夢を追ってきた。非現実的な空想や幻想のような理念も、物語が持つ共感という力で現実の政策に反映されてきた。 ただ、非現実であるがゆ…
座談会:デモクラシーの変容をポピュリズムから読み解く|特集|三田評論ONLINE 吉田 ピエール・マルタンというフランスの政治学者が、フランスを念頭に、今後、先進国の政党の議会勢力は3つに分けられていると指摘しています。1つは左の「緑の党」と社民…
座談会:デモクラシーの変容をポピュリズムから読み解く|特集|三田評論ONLINE 稗田 結局、定義の違いに戻るんですね。例えば橋下徹に率いられた大阪維新の会、小池百合子に率いられた都民ファーストの会について、政治戦略的な定義で言うと、明らかにポピ…
座談会:デモクラシーの変容をポピュリズムから読み解く|特集|三田評論ONLINE 吉田 ヤン・アルガンという厚生経済学者が面白い有権者分析をしています。1つの軸は、他者を信頼しているかどうか。もう1つの軸は、自分の人生に満足しているかどうかを主観的…
メルケル独首相、難民受け入れ「間違いでなかった」 (写真=AP) :日本経済新聞 こういう事を語れるリーダーはやっぱり稀有だったなと思う。経済政策の関係で、ドイツは評判悪いが。 【ダボス(スイス東部)=石川潤】ドイツのメルケル首相は23日、世界経済フ…
地球温暖化によって、北極圏の氷が溶けている。それによって、北極圏を経由する航路が開拓されつつある。 海の地政学──海軍提督が語る歴史と戦略 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫) 作者: ジェイムズスタヴリディス,北川知子 出版社/メーカー: 早川書房 発売…
最近、イギリスの友達との待ち合わせに遅れてしまったことがあり、その際に「待たせるって英語ではなんて言うのかな。普通にmakeとか使うのかな」と思い、和英辞典を引いた。ウィズダム和英辞典の第2版(三省堂、2013年)で「待たせる」と引くと、次のように…
最近、移民や外国人労働者に関する本をまとめて買った。 ふたつの日本 「移民国家」の建前と現実 (講談社現代新書) 作者: 望月優大 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2019/03/13 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 現代思想 2019年4月号 特集=…
このブログも始めて4年半が経つのか。途中留学ブログを始めてみたりしたけど、最近はこちらに戻ってきた。 4年半で148エントリを書いたらしい。多いのか少ないのか分からないけど。 最初に始めたモチベーションが何だったかもうよく思い出せないけど、「文章…
最近、「左派ポピュリズム」という言葉をよく聞くようになった。「左翼~」を使う場合もあるのは、英語では"Left-wing polulism"と呼ばれるからだろう。とりあえず「左派~」で定着しかけていると思うので、「左派~」を使う。色々関連して記事とか論文を読…
朝日新聞オピニオン欄に掲載された、英社会学者のインタビューが興味深かったのでメモ。 (インタビュー)迷走の英国、どこへ 英リーズ大学教授、エイドリアン・ファベルさん:朝日新聞デジタル 英社会学者で欧州社会論の第一人者であるエイドリアン・ファベ…
AfDの党首へのインタビューが朝日新聞に掲載されていたのでメモ。 「EU懐疑派、欧州議会で一大会派に」 各国政党と連携狙う ドイツ新興右翼党首:朝日新聞デジタル 基本情報 ◆キーワード <ドイツのための選択肢(AfD)> 2013年に「欧州共通通貨ユ…
NHKドキュメンタリー - 激動の世界をゆく「EU“分裂”の危機」 混乱を続けるEUに関するドキュメンタリー。NHK制作の2時間番組でかなり見応えがあった。 前半はBrexit 前半の1時間は、Brexitに揺れるイギリスが舞台。最近でも「合意なし離脱」の可能性が高ま…
放送大学 授業科目案内 現代の国際政治('18) 放送大学の授業はBS放送で無料で見れるので、たまに見てます。面白いし勉強になるので。 現代の国際政治 (放送大学教材) 作者: 高橋和夫 出版社/メーカー: 放送大学教育振興会 発売日: 2018/03/01 メディア: 単…
今日、修論を提出した。 最終提出なので、こちらの大学院に提出するのはもうこれで終わり。 ここからさらに修正して、オランダの大学院に提出する予定。それが認められれば両大学から学位をもらえる、というプログラムだけど、果たしてどうなることやら。 今…
住居と滞在許可 オランダに今秋から留学する。いまは寮を探しているのだが、これがなかなか悩ましい。初めは大学が提供する寮を利用できると考えていたが、問い合わせたころには満員であるとのことだった。そもそも派遣決定が遅かったので住居探しは二の次で…
大学院の授業では、討論型のものが多い。一人が発表して、あとの残りの人が質問をぶつけつつ議論する、というタイプの授業である。ゼミ型といってもいいかもしれない。 ただ、ゼミであれば、参考文献や資料などはあらかじめ教員側から指定されることも多い。…
先日、書類審査・面接試験を乗り越え、留学できることになりました。オランダに行きます。どんなプログラムかなぜオランダかというと、自分の大学と提携しているからというのが一番大きいですが、提携先がとても優秀な大学なんです。教育機関・研究機関とし…
大学の先生に直接そうしろと教わったわけではないが、政治学とくに歴史系の専門書は後ろから読むといいらしい。つまり、参考文献・史料一覧を見れば、大方その本の評価がわかるというのだ。もちろん、その域に達するにはかなりの前提知識が必要にはなるが、…
僕は大学に入ってから一年半の間、中国語を専攻していた。専攻というくらいだから、それこそ週5回の授業があり、まさに中国語漬けだった。しかし、そんな言語漬けの日々に飽きて(あるいは挫折して)しまった僕は、他の学部に転部することにした。ということで…
指導教官の勧めで、急きょ、留学に行くことになった。初めはアメリカへ留学したいと考えていたが、オランダへ留学することになりそう。ということで、向こうの大学院に提出するために書類を目下作成中なのだが、大変すぎてつらい・・・。 研究計画書(Resear…
スカイプ英会話を累計三か月くらいやっている。スカイプ英会話とは、スカイプ等(独自の電話サービスを提供しているものもあり)を使って現地にいる講師と英会話をするというもの。英会話講師の多くはフィリピン人講師である。その他に、ボスニア・ヘルツェゴ…