Hooney Got His Pen

映画の感想と勉強日記

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「待たせる」の英語は?

最近、イギリスの友達との待ち合わせに遅れてしまったことがあり、その際に「待たせるって英語ではなんて言うのかな。普通にmakeとか使うのかな」と思い、和英辞典を引いた。ウィズダム和英辞典の第2版(三省堂、2013年)で「待たせる」と引くと、次のように…

れいわ現象=左派ポピュリズム?

れいわ新撰組が参院選で比例区228万票、2議席を獲得した。選挙前からTwitterなどで動画が拡散されていた印象もあり、一部では「ブーム」とも呼ばれた。選挙戦の途中から「ポピュリズムだ」という批判もあり、それに対して「ポピュリズムではない」という…

ジョン・タントン博士の死

70年代からアメリカで移民排斥グループを結成し、長年活動して影響力を誇ってきたというジョン・タントン博士(Dr. John Tanton)が亡くなった。いくつかの記事が出ていたので、内容を軽くまとめる。 Dr. John Tanton, Quiet Catalyst in Anti-Immigration…

【お買い物】『塩を食う女たち』ほか

塩を食う女たち――聞書・北米の黒人女性 (岩波現代文庫) 作者: 藤本和子 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2018/12/15 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (2件) を見る しろいろの街の、その骨の体温の (朝日文庫) 作者: 村田沙耶香 出版社/メーカー: 朝…

【メモ】『ボーイズ』

男の子はいかにして「男らしさの檻」に閉じ込められるのか(北村 紗衣) | 現代ビジネス | 講談社(1/4) 「はじめに」でギーザが述べているように、男らしさには「身体的な攻撃性、性的な支配性、感情的にストイックで、タフで、自己制御力があること」(p.…

【メモ】釜ヶ崎に関する記事

神戸新聞NEXT|総合|釜ケ崎で何が? あいりん総合センター閉鎖の背景 大阪市西成区の日雇い労働者の町・釜ケ崎で3月末、シンボル的な複合施設「あいりん総合センター」が建て替えのため閉鎖された。閉鎖に抵抗し、座り込みを続けていた労働者や支援者は4…

立花隆『東大生はバカになったか』

東大生はバカになったか (文春文庫) 作者: 立花隆 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2004/03/12 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 4回 この商品を含むブログ (23件) を見る 文部省の「ゆとり教育」が生んだ高等教育の崩壊状況を徹底検証。その根本原因…

『大江健三郎自選短編』

夏休みの読書に購入。仕事忙しいけど、移動中とかに読みたい。初期、中期、後期と大江健三郎が自身で選んだ短編が収録されており、ところどころ手を加えている。小谷野敦『江藤淳と大江健三郎』を傍に置いて読み進めたい。 大江健三郎自選短篇 (岩波文庫) 作…