Hooney Got His Pen

映画の感想と勉強日記

国際学会

 明日から大邸(テグ)に行く。韓国の中規模都市。 釜山の次くらいか。3番目の都市といってもいいのかな。
 国際学会に出席する。AAS in Asia(アジア学会)の大会に出るのだ。 僕は25日に発表する。 指導教員の先生が集めてくれた他の3人のメンバーと、 指導教員の先生、僕も合わせて5人でパネルを組んだ。
 パネルとしてのタイトルは「在日コリアンの植民地期・ ポスト植民地期の記憶を掘り起こす」というもの。 メンバーみんなで考えたタイトルだ。 アブストラクトは僕が下書きを書いて、 あとのみなさんで力を合わせて修正していった。 全部メールのやりとりだったけど、いい経験になった。 すごく勉強になった。
 僕は、この前の国際高麗学会での発表をベースにした発表をする。 1980年代の日本の市民運動を回顧するという内容。 関東大震災の歴史を掘り起こした市民運動について発表する。 本番は、25日の夕方。16時から18時まで。
 なぜ明日から行くかというと、ワークショップに出席するためだ。 「英語論文をどうパブリッシュする(書く)か」というテーマで、 若手研究者向けに2日間、 レクチャーとワークショップが行われる。 ぜひ出席したいと思った。今の自分に最も必要な内容だ。 博士号持ちの研究者が教えてくれるらしい。 しっかり吸収したいと思う。
 明日の昼頃には大邸に到着している必要がある。だから、 明日は9時前には家を出る必要がある。まあ、 授業がある日と同じだ。普通にいつものように家を出ればよい。
 明日のための準備はそんなにない。とりあえず大邸に行けば良い。 もちろん、4泊するから、着替えだけ持っていく。 学会用のスーツ的な服も一応持っていく。暑そうだけど。 秋冬物だから。夏用のスーツは日本に忘れてきた。仕方ない。
 あとは、移動中に読む本を何冊か。 まずは研究費遂行のための書類を読まないといけないので、 アイパッドに全て入れておいた。 明日の移動中はずっとそれを読むことになると思う。 帰りはさすがに暇だろうから、本は2冊くらい読めるだろう。 重くならないように最小限だけ持っていこう。
 明日からのワークショップと、土曜日からの学会。楽しみだ。 国際学会なので、いろんなネットワークが広がるかもしれないし。 積極的に人に話しかけに行こうと思う。名刺は配りまくろう。 40枚くらい持っていくつもり。そんなにいらないだろうけど。 一応ね。とにかく楽しみだ。 まずは発表をきちんとすることだけど。 学会でいろんなテーマの発表を聞くと、刺激になると思う。 刺激を受けてこよう。 国際学会で受ける刺激は研究の推進力になるはずだ。 とにかく楽しみだ。

 楽しみなのは、英語で思いっきり話せることもある。久しぶりに英語をめいいっぱい使える。変わったな、と思う。オランダへの留学当初は間違える恐怖が強かったけど、今は思いっきり英語を話したいという前向きな気持ちになっている。いい傾向だ。思いっきり英語を話してこよう。楽しみだ。

 

AAS-in-Asia 2023