Hooney Got His Pen

映画の感想と勉強日記

キンパとプンオパン


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 夜ご飯はソゴギキンパ(牛肉の入ったキンパ)を食べた。4500ウォン。スープ、キムチ、たくあんもついてくる。お得だ。いつもの店「キンパチョングク」で。「ちょっとおまけしておいたよ」と、店のおばちゃん。ありがとうございます。

 食後、いつもの屋台でプンオパン(たい焼き)を買う。「パップンオパン、セマリ(あずきのたい焼き、3匹)」と注文した。3つで1000ウォン。安い。アツアツでカリカリを入れてくれた。帰り道、歩きながら食べた。甘くておいしい。

 外国で生活していると、ひとつひとつ、定番が増えていく。習慣、ルーティンと言ってもいい。そうしたものがどんどん増えていって、その国のことが立体的に分かるようになっていく。僕にとっての韓国とは、キンパチョングクの4500ウォンのキンパであり、3つ1000ウォンのプンオパンだ。


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 韓国にいる1年間のうちにこういう具体的な経験、体験をつみあげていきたい。1年間が終わり、日本に帰る頃には、韓国がもっと身近で、立体的で、具体的で、この手で実際に掴めるようになっているはずだ。そのときの韓国は、いったいどういう姿、形をしているのだろう?