Hooney Got His Pen

映画の感想と勉強日記

当面の研究目標

 僕は当面の目標として、記憶論の専門家になりたい。「記憶論といえばあの人」という旗をひとつ立てたい。
 海外の理論を積極的に吸収したい。日本の記憶研究は海外から取り残されている。ガラパゴス進化している。英語圏の記憶論とのコミュニケーションを図りたい。そうすべきであると思う。普通の学問なら、過去の蓄積をちゃんと参照するのは当たり前である。その当たり前が全然できていないと思う。その当たり前をやりたい。
 当面は、実証研究と理論研究を並行して進める。実証研究の成果はどんどん論文としてアウトプットしていく。すでに2本分書いたので、それは2月末までに2本投稿する。実証研究として、あとは2本書くつもり。それは夏に1本、秋に1本投稿する。それらをまとめて博士論文にする。
 理論研究の成果は、秋の学会でひとつ発表したい。秋の発表は学説史的な理論研究になると思う。そこで一つ、ガツンとインパクトを与えたい。そしてその発表をもとに論文を書く。それは今年の暮れから来年頭くらいに投稿したい。インパクトのある論文にしたいと思っている。理論研究の成果は、博士論文では理論パートとして1つの章にしたい。
 博士論文は2026年までに書きたい。「3年で書くのって可能なん?」と聞かれて、考えてみた。僕はまずこのテーマについてはここ10年間くらいは関心を持って議論を追ってきた。さらに博士入学前の1年間は研究にあてた。なので、厳密に博士課程の3年間だけでやった研究ではない。なので、確かに外形的には3年で博士論文を書いたことになるものの、実質的には3年以上かかっている。だから問題なく書けると思うし、心配ないと思う。
 英語で論文を書きたい。日本語ですでに2本分書いたが、それを短くまとめて、理論研究との接続をして、英語論文としてまとめたい。それは今年度、3月いっぱいまでに1本完成させたい。研究成果をまとめるだけなので、問題なくやれると思う。論文の出版までは1年以上はかかるので、まずはスタートラインに立ちたいと思う。
 この1年のテーマは、論文を2本以上出版することである。とにかく投稿していく。落ちたら次の雑誌に投稿する。とにかくこの1年は2本以上。それを第一の目標にして研究を進めたい。