研究の世界は、昔ながらの徒弟制が残っている感じがする。古いと言えば古いのだが、良さもまたある。恐れ多いけど、師匠の良いところを取り入れたいし、師匠のそれまた師匠の良いところを取り入れたい。そうやって成長していきたいし、自分の研究を大事に育てていきたい。
大事に育てるか。いい言葉だな、これ。いまたまたま思いついた。まさに、少しずつ育て上げている感じだ。機嫌をとってあげながら、少しずつ水をやったり、雑草を抜いたり、手入れをしてあげる。うまく成長したら出荷する。育つのには半年くらいかかる。
研究の営みは農業とかに似ているのだと思う。うまくいくこともあれば、だめになることもある。自分にとって有益なアドバイスをうまく取り入れながら、丁寧に育てていきたいと思う。
