【BSプレミアムにて】
ガメラ初観賞。1を観ておくべきだったようで、少し後悔。だけど、けっこう楽しめた。
「GODZILLA」(2014)の感想で、「平成版ガメラに似てる」という人が多かったのも納得。というかほとんど同じです。ストーリーとか、演出とか。ストーリー自体は本作の方が洗練されてますが、あっちはお金のかけ方がね…。
敵の怪獣レギオンのフォルムがカッコいい。めっちゃ怖いし、小さいレギオンはかなり残酷。
地下鉄のシーン
デカい敵怪獣レギオンは、小さいレギオンをたくさん産む。そいつらは怪獣というよりは「モンスター」である。これがもの凄くたちが悪い。ミクロのレベルで人間を襲いまくるのだ!
↑こいつ
小レギオンが地下鉄を襲うシーンは、トラウマもの。子供の頃に観てたら何日か眠れなくなるレベルで怖かった。
地下鉄の車掌さんの怖がる顔
からの
いきなりこれ!ぎゃー!
いやー怖かった。恐ろしい。
このシーンは「怪獣映画」から急に「モンスターパニック映画」になるのが素晴らしかった。よくできていて面白い。
感想
やっぱり、脚本が秀逸。怪獣映画って、元々が言ってしまえば荒唐無稽なので、リアリティが非常に重要になってくる。その点、この映画はものすごい説得力でもって映画が展開していくのだ。
結論
とても面白かったので、ガメラをまた作ってください!