Hooney Got His Pen

映画の感想と勉強日記

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013)

f:id:kanhuni:20150113105111j:plain
(2013年.アメリカ、マーティン・スコセッシ監督)

さいっっっこうに面白かった!

そもそも、面白いという噂はずっと聞いていたし なぜ映画館に観に行ってないのかという話だけど。

監督は、あのマーティン・スコセッシ。主演はレオナルド・ディカプリオで、レオ様はプロデューサーとしても参加している。つまり、レオが率先して作った映画なのだ。
しかも、舞台はウォールストリートだって?なんか、感覚古いんじゃない?今さらウォールストリートって……

ストーリーはまあ簡単で、要はディカプリオが成り上がっていく話。犯罪スレスレのことをしながら、ハゲタカファンドを一から作り上げトップに上り詰めていく。


面白いのかなぁなんて、ほんとすいません。間違ってました。めちゃくちゃ面白かったです。
アカデミー賞を全く獲得できたかったから、なんとなく観てなかったのもあるんだけど 本当に間違ってた。

アカデミー賞とれなくて、どうやら相当落ち込んだみたいだし 全身全霊をこの映画に込めたせいで、今は休業中のレオ様。レオ、この映画サイコーだったよ!って言ってあげたい。

そもそも、これはれっきとしたコメディだから ゲラゲラ笑いながら見れるんだよね。我らがジョナ・ヒルもいい演技を見せていて、彼が出ているあたりやっぱりこの映画はコメディです。

レオが酔っ払ったり、クスリでラリったり…の演技はものすごかったです。思わず、『ギルバート・グレイプ』を思い出してしまった笑

いやあ、レオ凄かったし面白かったよ!お疲れさん!

f:id:kanhuni:20150113105945j:plain


【捕捉】
あと、マシュー・マコノヒー兄貴はもうセコいくらいにかっこいい役だった。この映画全体のテーマを貫くメンターだった。かっこいいなあ。
f:id:kanhuni:20150113110052j:plain