ペドゥナ主演のスラップスティックコメディ。やや過剰なドタバタ劇です。
グムスン(ペドゥナ)は20歳の元バレーボール選手で、娘が1人いる若妻。旦那の帰りは遅いどころか、ぼったくりバーで酔っ払ってしまったらしい。愛する旦那を助けるために、グムスンはソウルの繁華街に繰り出していく…。
ペドゥナのドロップキックが見れるか?!と思いきや、元バレーボール選手という設定なので、打点の高いバレーボールのアタックが見れます。美しかった。
途中から訳あってヤクザに追いかけ回されるんですが、そこはスポーツ選手。めちゃくちゃ足が速くて体力もあります。追いつかれない。こういう単純な設定と展開は面白かったですね。
余談ですが、今敏の『東京ゴッドファーザーズ』みたいな雰囲気があって、ちょっと影響受けてるんじゃないかなとか思いました。本作が2002年で『東京〜』が2003年ですが、アニメなのでもっと前から作り始めてるはずなので違うとは思いますが。ただ、雰囲気はけっこう似てます。
過剰は過剰なんですが、そこはけっこう笑えますし、細かいことはあまり気にせず気楽に見れました。Netflixで観賞。