Hooney Got His Pen

映画の感想と勉強日記

20センチュリー・ウーマン

f:id:kanhuni:20171003024931j:image

 

オランダに留学中、映画館でマイク・ミルズ監督作『20センチュリー・ウーマン』を見ました。上映最終日に。父親のいない15歳の少年が主人公。思春期の息子を持て余し気味の母親は、フェミニストでパンクな写真家アビー、早熟な幼なじみのジュリーに息子にいろいろ教えてあげてほしいと依頼する。

ここからが面白くて、アビーはフェミニズムの本を主人公ジェイミーに貸してあげたり、パンクロックを教えてあげる。ジュリーはタバコの吸い方をジェイミーに教えてあげる。ジェイミーは吸収が早いので、どんどんフェミニズムとパンクロックにハマっていく。

主人公のジェイミーは、ジュリー(エル・ファニング)からタバコよりももっと苦いものを教わることになるけど…。本作を見て、エル・ファニングのファンになってしまった。映画全体を通して、画面がとにかく綺麗でスタイリッシュな映画。かなり気に入った。