Hooney Got His Pen

映画の感想と勉強日記

大学院に入って勉強している

今年の4月から大学院に入った。国際政治を勉強しています。学部の頃から引き続き、ということですが、なかなか大変。今回は大学院での目標について。

大学院での目標は2つ


1つは、自分が納得できるような修士論文を書くこと。修士論文は2年生から本格的に始まると聞いているが、納得できるものを書くために、1年生の頃から少しずつ準備をしようと思う。興味のある分野の必読文献は読んでおきたいし、特に英語文献は少しずつ読んでおかないと後になってしんどいと思う。早め早めに準備していこう。

2つめは、語学力を向上させること。分野的に、英語はもちろんだけど、韓国語・中国語の勉強が必要だ。特に韓国語だけど、なにぶん勉強するのが久しぶりで、なかなか思い出せない。といっても、元からできたのかという問題もあるが…。背伸びせずに、大学で学部生向けに開講されている「中級朝鮮語」を受講している。教材は、意味としては取れるのだが、文法的に解釈できないものが多い。
大学の先生がかなり凄い人。授業は分かりやすいとは少し言い難いかも…というのも、言語学的な説明が多いので、基礎学力がかなり必要なのだ。感覚的な説明は全くないので、自学自習も必要になる。前期の真ん中くらいになれば、かなり分かりやすく感じるようになるのでは、と思って頑張っている。
検定試験の目標は、秋にあるTOPIK(韓国語能力試験)において3級もしくは4級(つまり中級)に合格すること。1級が始まりで、6級が最高級だ。今回受けてみたが、1・2級は合格していると思う。秋にある試験で、中級に合格したい。1年後には、論文なんかを少しは読めるようにしたい。最低でも、新聞は読みたい。でないと、史料として使うのにしんどいし、そもそも使えない(読めない、語学力のせいで良し悪しが判断できない)可能性がでてきてしまう。

次に、中国語。中国語は学部1・2年時に専攻していた。が、途中から少し着いて行けなくなったし、もう3年も前なので忘れまくっている。勉強しなおす必要がある。
「上級中国語」という授業を受講しているが、こちらは色々な受講者がいる。その中ではたぶんまだうまい方だとは思う。目標としては、半年後くらいにHSK(中国語検定)4級に合格する。1年後には5級に合格したい。ちなみに、現在は3級を持っているが、それは全然大したことない。ただ、点数としては悪くなかったので、4級もいけるのではとおもっている。
1年後には、辞書を引きながら、少しは史料を読んだりしてみたい。大変だとは思うけど。というか、一年半後には読めるようになっていないと。

語学力をあげる理由
一応、なぜいまさら語学をがんばるのか理由を書きます。国際政治、とくに東アジアをテーマにするつもりだからです、というのがシンプルな理由。
ちゃんと書くと、僕は学部時代に統計学を全く勉強していないからです。統計を使って実証的に…というのはできないのだ。
なので語学を頑張って、地域研究として、その地域の言語(の史料)を使って研究したい。というか、政治学の研究は(やり方としては)大きく分けてそのどちらかしかないと思う。数学を勉強して統計を駆使した研究か、現地語を使ってやるか。後者を選んだということです。
以上がきちんとした理由です。その言語ができないからといってダメということも無い。例えば英語で刊行された政府資料などを使えば大丈夫ではあったりする。でもせっかく東アジアですし、両言語ともかじりましたし、2年あるのだから頑張ってみようということです。



以上、こんな感じです。大学の授業に加えて、NHKラジオ講座で毎日15分、中国語とハングル講座を頑張ろうと思っています。では、大学院での決意表明でした。