「辛い時はユーモアで乗り越えるのよ」というお母さんのメッセージにやられた。それに茶目っ気たっぷりで応えるエマが最高。
あと、エマ・ストーンは優しい。その優しさゆえに困った事態を招いてしまうんだけど。そこもまたうまくできている。
80年代ティーン・ムービーへのオマージュがたまらんかった。そのほとんどを最近観ていたので、記憶も鮮明だったし。劇中で実際に映画の一部が再生されるし、また本作のストーリー自体もオマージュがある。やっぱり、過去の偉大な作品たちへのリスペクトは大事よね。『セイ・エニシング』オマージュと、ジョン・ヒューズへのリスペクト。そして、ドラマ『フリークス学園』のテーマが流れた時には個人的にテンションあがった。
やっぱり、コメディ映画っていいよね！
それにしても、邦題はひどすぎるし、それにも増して日本版パッケージおかしいぞ。「非モテ女子がウソで恋愛に勝つルール」じゃねーよ。そんな話じゃないやろ。ということで、アメリカ版のを貼っておきます。
