それだけに、内容で勝っている時間帯はリードを奪いたかった。ジャパンの反則が多かったのは反省材料ですが、スコットランドが反則を誘うのがうまかったとも言えます。
やはり前半で、五郎丸のPGが外れたのと、ゴール前でトライを決めきれなかった場面で勝負はついていたのではないでしょうか。チャンスはそう何度も来るものではないですし、後半はマフィの退場もあって、アタックであまり優位に立てませんでした。結果論ですが。
それと、後半のインターセプトからトライされた場面で、気持ちが切れてしまいました。追い上げていたところだったので、インターセプトはダメージが大きかった。あそこからズルズルいったので、結果的にはこの点差になりました。
試合全般として、今回のスコットランド戦はハンドリングミスが多かったです。もちろん、それだけスコットランドのディフェンスが良かったのでしょうが…。それにしても、少し軽いプレーが目立ったように思います。こちらも修正点でしょう。
まあ、やっぱり、スコットランドは強かったです。経験の差もありました。堅いディフェンスと、それに輪をかけて手堅い戦術。前半早々から、PGを狙ってくる戦い方でした。
ただ、ジャパンは中3日でしたし、南アフリカかスコットランドのどちらか(当初の僕の予定ではスコットランド)に1勝すれば、なんとかベスト8が見えてくるという展望でしたから、悲観するには早すぎます。中10日を空けたサモア戦が、この大会で最も重要な一戦になるでしょう。
GO!!Brave blossoms!!
ようやく、南アフリカに勝ったという実感がじわじわ湧いてきました…笑