午前十時の映画祭にて。いやはや、朝から泣かされてしまった。80年代イギリス、長引く不況と労働運動、そしてサッチャーの強硬な姿勢によって社会が二分されていく様がありありと描かれる。その中で少年は純粋にバレエに励む。かわいい話でもあり、怖い話でもあった。
『ストリート・オブ・ファイヤー』(1984.アメリカ)
BSで放送されていたものを録画観賞。めちゃくちゃ面白かった。単純な筋立てを、素早い切り返しとかテンポの良すぎる編集で見せまくる。80年代アメリカのロック音楽に彩られる、これぞロック映画でした。
『エルム街の悪夢』(1984.アメリカ)
フレディです。実はこの手の映画は観たことがなくて、初めての観賞だった。めっちゃ怖いし、すげぇ面白かった。もっと早く観ておけばよかったと少し後悔。
『別冊映画秘宝 スラッシャー映画伝説』も購入したことだし、スラッシャー映画とホラー映画を観ていきたい。単純で頭の使わないシンプルなストーリーで、人がいっぱい死ぬやつが観たい。
『セッション』(2014.アメリカ)
なにかと話題の本作。映画館行ってきました。いやあ、息を飲むとはこのことですね。後半の怒涛の展開は、手に汗握りながら呼吸を忘れるくらい。『ロッキー』だとか、『フルメタルジャケット』だとか色々例えられるけど、僕が思い出したのは『スカーフェイス』でした。あの狂いようは、マリファナでキメてるくらいにしか思えない笑 それほどの狂気でした。ヤケクソで銃をぶっ放すトニ・モンタナにかぶった。