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Hooney Got His Pen

映画の感想と勉強日記

『デッドマン・ウォーキング』(1995.アメリカ)

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ネタバレありです。悪しからず。

【あらすじ】
ルイジアナニュー・オリンズ。“希望の家”で働くシスター・ヘレンは死刑囚マシューからの手紙を受け取り、彼と接見する事になった。マシューは相棒と共に若いカップルを殺した罪で州立刑務所に入れられているのだが、相棒が無期懲役なのに自分が死刑になる事に憤りを感じている。ヘレンは特赦を得ようと弁護士の協力を仰ぐが嘆願は却下され、残るは州知事への直訴だけとなった。犯罪者ではあるが、マシューの事を一人の人間として見ようとするために、被害者の両親たちからは敵と見なされ非難を浴びるヘレン。しかし毎日、アドヴァイザーとしてマシューと会い話をしていく内に二人の心は繋がっていく。やがて処刑の日が訪れた。結局、上訴審も受け入れられず、マシューは死にゆく運命にあった……。
(引用元:
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=50321)


【感想】
死刑制度は合理的な裏付けがない(犯罪は減らない、抑止効果などない)。本作のように冤罪が起こったら取り返しがつかない。

いま気付いたんですが、ティム・ロビンスが監督・脚本なんですね。『ショーシャンクの空に』と同じような話だけど、こちらの方が救いのない、本当に可哀想で切ないお話でした。ただ、この映画自体は傑作です。

ショーン・ペン演じる主人公がなんともかわいそうで、感情移入してしまい ラストは目を背けてしまうほど。残酷なその顛末に、どうにかならなかったのかと思う。

素晴らしいハッピーエンドで感涙に終わる「ショーシャンク」がポジで、こっちがネガですね。



参考:「アムネスティ・インターナショナル 死刑に関するQ&A」