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Hooney Got His Pen

映画の感想と勉強日記

「オールタイムベストを語ろう」第2弾

スタンド・バイ・ミー Stand By Me』(1986、アメリカ)

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僕にとって、「スタンド・バイ・ミー」は思い入れの強い映画だ。小学生の頃、兄に見せられたのが最初で、それ以来何度も見返してきた。何に魅せられたのだろうか。

主人公ゴーディ、親友クリス、暴れん坊テディ、愚鈍なバーン。中学入学を前にした4人は、秘密の小屋でいつも遊んでいる。彼らは死体探しの旅に出る。原題は“The body”、つまり「死体」である。列車に引かれそうになり、ヒルに血を吸われるなど、彼らは死にそうな目に遭う。そんな試練を乗り越えて、死体にたどり着く。

 

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この映画は、ホモソーシャルな世界を描く。だが、少年時代を経験した人なら共感するだろう。小学生高学年から中学生くらいに時期には、くだらないことを言い合いながら、ずっと一緒に遊んでいる友達がいたと思う。だけど、その頃の親友と今も連絡を取ったりするかというと、そうでもない。やはり、あの時期にしかない友情があるのだ。

あの頃にくらべて、今は大人になってしまった。昔のようには遊べないし、楽しくもない。延々と公園で遊ぶことも、冒険に出かけることもない。

 

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だからといって、あの頃の思い出はそのままにある。思い出の中の親友はそのままなのだ。「スタンド・バイ・ミー」を見るたび、自分の思い出がよみがえる。少年に戻らせてくれるのである。

繰り返し観た映画。 端的に言うと、この映画は通過儀礼を描いている。典型的に。 小学校高学年〜中学生くらいの時期には、何をするにも一緒にくだらないこと言い合いながら、ずっと一緒に遊んでる友達がいると思う。 だけど、その頃の親友と今も連絡を取り続けたりしているか?というと、そうでもない。 やはり、あの時期にしかない友情みたいなものがあると思う。 あの頃に比べて大人になってしまった今は、あの頃のようには遊べない。延々と公園で遊ぶことも、自転車で冒険に出掛けることもない。だって、もう楽しいと感じられないから。 もっと楽しいことを知ってしまった今では、もうやろうとも思わないし、楽しくも感じられない。 だからと言って、あの頃の親友が親友でなくなるわけではないし、思い出はそのまま、ある。 それを心に留めておきながら、大人になっていく。

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