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Hooney Got His Pen

映画の感想と勉強日記

マミー Mammy

2014年、カナダ。グサヴィエ・ドラン監督。 『大人はわかってくれない』と、『カッコーの巣の上で』、『時計じかけのオレンジ』をかじりながら、『ライ麦畑でつかまえて』って感じの映画でした。↑上の作品群が好きな方には引っかかると思います。 架空のカナ…

おおかみこどもの雨と雪(2012年、細田守監督)

【映画短評】 この映画は寓話である。「おおかみ人間」という設定は、社会の中でマイノリティーであることを象徴している。 僕は、途中から息苦しくなってうまく見れなかった。けっこうエグい話だとおもう。こんな映画が広く受け入れられたというのは正直、…

Utada Hikaru's comments about 「忘却 featuring KOHH」

The new song by Utada Hikaru and KOHH is very popolar on Youtube. Here, I translated the Hikaru Utada's interview into English (Please forgive my poor English). Utada: “About KOHH, my friend taught me a while ago and I became a fan. At th…

映画 スノーデン 感想

Pathe cinema@オランダ 80点 社会派と言われるオリバー・ストーン監督らしい映画です。 監視されることの恐怖、情報管理社会の怖さを徹底的に描いています。 CIAが世界中のメール、Skype、Facebookなどをハッキングして管理していたのが、スノーデンの告発に…

オランダへの留学の準備

住居と滞在許可 オランダに今秋から留学する。いまは寮を探しているのだが、これがなかなか悩ましい。初めは大学が提供する寮を利用できると考えていたが、問い合わせたころには満員であるとのことだった。そもそも派遣決定が遅かったので住居探しは二の次で…

2016上半期 オススメ映画ベスト10

まずは観賞記録から。 1月:7本 クリード チャンプを継ぐ男 戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ!FILE-01 恐怖降臨!コックリさん 戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ!FILE-02 暗黒奇譚!蛇女の怪 ストレイト・アウタ・コンプトン あの娘、早くババアになればいいのに …

首相の解散権を制限すべきか?

2016参院選:座談会 国のあり方、議論を - 毎日新聞 http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160712/ddm/010/010/069000c 東京大名誉教授・御厨貴、細谷雄一・慶応大教授、山田孝男・毎日新聞特別編集委員の3氏の鼎談。 「−−参院選の意義と、参院の果た…

最近買った本

安保論争 (ちくま新書) 作者: 細谷雄一 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2016/07/05 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る 細谷雄一『安保論争』(ちくま新書、2016年) 五百旗頭真・中西寛編 『高坂正堯と戦後日本』(中央公論新社、2016年) 添谷…

発表

大学院の授業では、討論型のものが多い。一人が発表して、あとの残りの人が質問をぶつけつつ議論する、というタイプの授業である。ゼミ型といってもいいかもしれない。 ただ、ゼミであれば、参考文献や資料などはあらかじめ教員側から指定されることも多い。…

奇跡のレッスン〜世界の最強コーチと子どもたち〜バスケットボール編

とてもいいドキュメンタリーを見たので、その感想を書きます。NHK製作の「奇跡のレッスン バスケットボール編」です。NHKドキュメンタリー - 奇跡のレッスン~世界の最強コーチと子どもたち~「バスケットボール編」NBA史上最低身長160cmながら、14年にも渡…

親子丼はえげつない

大学の食堂で、留学生の友達が昼ごはんを食べていた。親子丼をがっついていた。「親子丼だね」と言うと、「What does Oyakodon mean?(親子丼ってどういう意味?)」と聞かれた。「Parent and child(親と子供)」と答えると、怪訝そうな顔。「つまり、子供とは…

院生はつらいよ

(画像は映画『神々のたそがれ』から。たしか原題を直訳すると、『神々はつらいよ』だったので。)院生生活、まず、課題が多い。全部丁寧にやっていると追いつかない。レポートとか発表もそうだけど、課題文献がとにかく膨大な量である。優先順位をつけてサク…

モハメド・アリの伝記映画

町山さんの「たまむすび」を聴いて思い出した。モハメド・アリについて詳しく知ったのは、深夜にテレビでたまたまやっていた伝記映画を見たときだ。今調べてみると、ウィル・スミス主演の『ALI』(2001)という映画だ。カシアス・クレイ(アリの元々の名前)が世…

オランダのスラングと大阪弁

オランダからの留学生今学期から、留学生のチューターをしている。オランダから来た彼はとてもナイスガイで、話がおもしろい。ユーモアセンスも高いし、話している内容はかなりインテリだったりする。映画も詳しくて、趣味もけっこう合うので、彼とは映画の…

BABYMETALの新しいアルバムを聴いた

BABYMETALとももクロのファンの方はイラッとされるかも…。先に白状すると、ももクロの方は「他界」したし、BABYMETALに関してはかなりニワカです。最近何かと話題のBABYMETALだが、実はけっこう昔から好きでした。初めて知ったのは4年前かな。当時ももクロの…

留学行くことに

先日、書類審査・面接試験を乗り越え、留学できることになりました。オランダに行きます。どんなプログラムかなぜオランダかというと、自分の大学と提携しているからというのが一番大きいですが、提携先がとても優秀な大学なんです。教育機関・研究機関とし…

中学校の部活動と〈教育〉

運動部活動に全国大会がなかった頃(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース教育社会学者の内田良さんの記事。いつも面白く勉強になる。今回の記事を読んでいろいろ思い出したので、メモ。バスケ部だった、中2の夏の大会を思い出した。僕のチームは人数を揃えるのに…

本を後ろから読む

大学の先生に直接そうしろと教わったわけではないが、政治学とくに歴史系の専門書は後ろから読むといいらしい。つまり、参考文献・史料一覧を見れば、大方その本の評価がわかるというのだ。もちろん、その域に達するにはかなりの前提知識が必要にはなるが、…

ブラックジョーク

発表も討論もすべて英語で行われる、アメリカ外交史の授業中。先生が「"War"と聞くと、どの戦争を連想しますか?」と学生に問いかけた。ちょうど第一次世界大戦の範囲だったし、ヨーロッパから来た学生も多いことから質問したのだと思う。日本人学生は「Paci…

中国語を勉強してよかったこと

僕は大学に入ってから一年半の間、中国語を専攻していた。専攻というくらいだから、それこそ週5回の授業があり、まさに中国語漬けだった。しかし、そんな言語漬けの日々に飽きて(あるいは挫折して)しまった僕は、他の学部に転部することにした。ということで…

留学

指導教官の勧めで、急きょ、留学に行くことになった。初めはアメリカへ留学したいと考えていたが、オランダへ留学することになりそう。ということで、向こうの大学院に提出するために書類を目下作成中なのだが、大変すぎてつらい・・・。 研究計画書(Resear…

大学院に入って勉強している

今年の4月から大学院に入った。国際政治を勉強しています。学部の頃から引き続き、ということですが、なかなか大変。今回は大学院での目標について。大学院での目標は2つ1つは、自分が納得できるような修士論文を書くこと。修士論文は2年生から本格的に始ま…

スカイプ英会話

スカイプ英会話を累計三か月くらいやっている。スカイプ英会話とは、スカイプ等(独自の電話サービスを提供しているものもあり)を使って現地にいる講師と英会話をするというもの。英会話講師の多くはフィリピン人講師である。その他に、ボスニア・ヘルツェゴ…

【メモ】最近観た映画

家で観た映画メモ平成狸合戦ぽんぽこ(1994)ポカホンタス(1995)リアル鬼ごっこ(2015)ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ(2015)ピッチ・パーフェクト(2012)サンドラの週末(2014)マイ・インターン(2015)インサイド・ヘッド(2015)キス我慢選手権 The Movie2 サ…

40男のバージンロード(2009)

素晴らしい映画なのに、いかにも手に取りにくい邦題だな…。原題はすごく良くて、あのセリフを聞いた時は深い感動が。以下、少し個人的な話を交えつつ感想。ポール・ラッドほど極端ではなくても、彼女が途切れずにいるやつって男友達少ないのはよくわかる。そ…

適当に手にとった本

ツカむ! 話術 (角川oneテーマ21)作者: パトリック・ハーラン出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店発売日: 2014/04/10メディア: 新書この商品を含むブログ (5件) を見るパックンが書いたコミュニケーションについての本なのだが、これがなかなかいい本だった。…

映画『ヤクザと憲法』 感想

話題作ということで観に行ってきました。客席が物々しかった…笑 平日の昼間から、立ち見まで満席。なかなかない劇場の雰囲気だった。「ヤクザと憲法」というテーマをどこまで掘り下げているのかは疑問でしたが。ヤクザの実態は普通見れないものなので、それ…

『ザ・ウォーク』 感想

映画『ザ・ウォーク』特別映像 2016年1月23日(土)公開 - YouTube良かったところ3つ、後悔を1つ挙げます。①予告編に良い意味で裏切られた予告編の通り、「世界貿易センタービルにワイヤーを繋いで、それを渡る話」といえばそれまでなんですが。でも、実はこ…

ブリッジ・オブ・スパイ 感想

あらすじ冷戦時代。アメリカ、ソ連でそれぞれ逮捕されたスパイを交換しあうということがあった。歴史的には、「スパイ交換をきっかけに、冷戦はデタント(雪解け)の時代に入る」というような解説がなされる。しかし、その裏にはアメリカ人弁護士ドノヴァンの…

お気に入りの芸人

www.youtube.com 尼神インターの漫才が大好きで、毎日見てしまう。爆笑するし、何より元気が出る。先日、尼神インターの単独ライブに行ったのですが、さらに好きになりました。誠子さんは気立てがよくて、開始直前まで ファンに対応していて、終演後もすぐに…

真魚八重子『映画系女子がゆく!』 (青弓社、2014年)

映画秘宝のムックや、朝日新聞の映画評でおなじみ・真魚八重子さん初の単著。映画秘宝では手際のいい映画評に好感を持っていたし、朝日新聞での映画評も安定感がある。「映画系女子」という、一見すると引っかかる書名に惹かれて購入。「女子」という言葉へ…

あの娘、早くババアになればいいのに

【2014年公開】評価70分と短いし、予算の規模も考えると良いと思います。ストーリー自分の娘(微妙にややこしい設定あり)を「世界一のアイドル」に育て上げようとする父親。毎日夜は、父親と娘のレッスン。娘役の中村朝佳はかわいい。美人というわけではない…

映画『クリード チャンプを継ぐ男』  感想

大傑作!驚いた。 アポロには実は息子がいて、その息子をロッキーがトレーナーとして育てる…。初めてこのストーリーを聞いた時は「なんだそれ?」と思ったし、はっきり言って鼻で笑ってしまった。「おいおい…、『ロッキー ザ・ファイナル』でシリーズの有終…

『コーマン帝国』(2011年) 感想

B級映画の帝王を描いたドキュメンタリー映画 ドキュメンタリー映画として、「普通に」面白かった。アメリカ製のドキュメンタリー映画らしいというか、過去の映像がきちんとしたタイミングで使われていて、まとまりがある。アメリカ製の方法論というのがある…

2015年 映画 ベスト5

数えみると、2015年は映画を101本観ていました(7割は上半期に観たものですが)。そのうち新作は20本ほどですが、ベスト5を選んでみました。マッドマックス 怒りのデス・ロードシェフ 三ツ星フードトラック始めましたイミテーション・ゲーム エニグマと天才数…

ニュースをどこで読むか

ゼミで扱う英語記事大学のゼミには2つ所属している。片方のゼミでは毎週英語の記事を皆が読んできて、1人が発表して、先生を交えてみんなでディスカッションをする。僕を合わせて3人しかいないので、ひとりひとりが発言する機会が多くなる。特に僕はよく喋…

小悪魔はなぜモテる?! easy A

エマ・ストーンのベストアクト。助演よりも、まさにこういう主演映画が観たい。「辛い時はユーモアで乗り越えるのよ」というお母さんのメッセージにやられた。それに茶目っ気たっぷりで応えるエマが最高。あと、エマ・ストーンは優しい。その優しさゆえに困…

サウダーヂ 【追記あり】

http://www.saudade-movie.comよくこんな映画が撮れたものだ。日本映画史の中でも重要な一本。点数はつけられない。あのシーンにははっきり嫌悪するが、それも含めて凄まじい映画だった。ちなみに、映画のテーマは「土方・移民・HIPHOP」。僕の知らない「郊…

【メモ】地方自治

北村亘「大阪における政令指定都市制度の課題と対応」連合大阪「大都市制度等に関する研究会」,2015年02月http://rengo-osaka.gr.jp/whatsnew/data/doc/daitoshiseido_chuukan-houkokusho_150228.pdf北村先生の論文。整理されていて分かりやすい。「5・17住…

大阪のおすすめ映画館①「シネ・ヌーヴォ」

僕の最も好きなジャンルである「アメリカのコメディ映画」は劇場公開がほとんどされないので、それを観に映画館に行くことはあまりない。公開されるているものは有難がって観に行くが。家でDVDで観たり、hulu等のストリーミングサービスを利用したり。時には…

長谷川町蔵『21世紀アメリカの喜劇人』

2013年3月に出た本だが、最近改めて購入した。予想以上に素晴らしい本だった。 著者は、ティーン・コメディを論じた章でこう書いている。 「一見、他愛のないティーン・コメディは、決して短くない歴史を経て現在に至ったものだ。そして先人が築いたものが…

羅生門

10か月前のレポート 『羅生門』と聞けば、言わずと知れた芥川龍之介の短編小説である。観賞前、映画も原作と同じ内容なのかと誤解していた。そして、驚いた。羅生門が重要な舞台となってはいるが、芥川の他の短編『藪の中』をベースにしているそうで、ストー…

バック・トゥ・ザ・フューチャーの日

古本屋で見つけたパンフレット。3だけど。 この映画は何十回も見た。英語セリフと日本語訳が付いたスクリーンプレイも買って読んだし、マイケル・J・フォックスの自伝『ラッキーマン』も読んだ。 『ラッキーマン』は、パーキンソン氏病と闘うマイケルを知れ…

ヴィンセントが教えてくれたこと

ストーリーはこちらを↓映画「ヴィンセントが教えてくれたこと」公式サイト » STORY要するに、偏屈なジイさんと心優しい少年が、交流を通して互いに成長していく話です。『菊次郎の夏』『グラン・トリノ』なんかを思い出した。もちろん、北野武、イーストウッ…

ラグビー日本代表のW杯が終わった、そしてラグビーは続く

ラグビー日本代表のW杯が終わりました。 今回は、少なくとも1勝、頑張れば2勝できるのではないかと期待をもって見ていたのが、なんと南アフリカ代表スプリングボクスに勝っての3勝。ラグビーにとって、ニュージーランド代表オールブラックスと、南アフリカ代…

映画『バクマン。』感想

おなじみジャンプの人気漫画を、『モテキ』の大根仁監督が映画化。話題作ですし、映画レビューサイト等では概ね好評のようです。以下、ネタバレありです。 ストーリー 「優れた画力を持ちながら将来の展望もなく毎日を過ごしていた高校生の真城最高(佐藤健…

吉本 ラグビーイベントに行ってきた

昨日はこのイベントに行きました。スリム真栄田、ラグビー勝利に歓喜 - エンタメ - 朝日新聞デジタル&w吉本芸人ら日本代表に大興奮!NGKでラグビーW杯PV実施 : 芸能 : スポーツ報知ラグビーにゆかりのある吉本芸人と、ラグビーW杯に出場経験のある現…

ラグビー日本代表が決勝トーナメントに進出する可能性

2015 Rugby World Cup Pool B - Wikipedia, the free encyclopediaサモア戦の勝利は見事でした。かなり手堅い試合でしたが、その理由は五郎丸の「我々はチャレンジャー」という言葉に集約されていました。しかし、先ほど終わった南アフリカ-スコットランド戦…

ジャパン、スコットランドに惜敗…

南アフリカ戦の勝利で、日本中がラグビーブームとなっております。そんななか、中3日で挑んだスコットランド戦。結果的には10-45で負けてしまいましたが、前半は内容的には互角以上だったと思います。それだけに、内容で勝っている時間帯はリードを奪いたか…

ラグビー日本代表はなぜ南アフリカ代表に勝ったのか?

僕のラグビーW杯事前予想 正直に告白すると、あの南アフリカに勝つとは微塵も思っていなかった。その可能性すら考えたこともなかった。”いい負け方”しか考えていなかった。南アフリカを30~40点台に抑えて、ジャパン(ラグビーでは代表をこう呼びます)は…